満開だった桜もそろそろ見頃を終え始めたかのように思える、今日この頃です。
東京朝高28期の皆様も、平成最後の桜を目に焼き付けられたのではないでしょうか。東京朝高28期のブログを拝見させていただき、万感の思いがこみ上げています。
私は28期の卒業生ではなく、남편が28期の卒業生となります。先輩の皆様が還暦を迎えられ、心の底からお祝い申し上げたい気持ちでいっぱいです。
남편は高校時代サッカー部でした。サッカー部の写真集にも、1977年の国立西が丘球技場での試合が掲載されていましたが、남편はこの時の優勝をいつも嬉しそうに、そして誇らしげに話していたのを思い出します。きっと一生の宝物だったのだと思います。 今となっては56歳のまま、「若いだろ~」と言わんばかりに、すました顔で写真に納まってしまってはいますが…。
남편にはこの優勝以外にも大切な宝物がありました。それは、28期の同級生の友達です!竹馬の友とはよく言ったもので、顔を合わせるといつも冗談を言ってはお互い文句を言い合いながらも、それでも最後は笑い合っていた姿が、今でも目に焼き付いています。
闘病生活で辛い時期には、忙しい合間を縫ってお見舞いに来て下さり、自宅療養中にも折を見ては励ましに来て下さり、時には남편の手となり足となり、様々な場所へ連れ出しては남편の心を癒してくれたのも同級生の方々でした。こうして記事を書きながらもその時が思い出され、胸が熱くなってしまいます。僭越ながら、この場をお借りするようで失礼かとは思いますが、生前お世話になった同級生の方々に、心よりお礼を申し上げたいと思います。どれだけ남편の心の支えになっただろうかと思うと、感謝の言葉が見つかりません。
その宝物の同級生の方々が還暦を迎えられる事となり、言葉では言い表せない、嬉しさとも喜びともいった様々な感情がこみ上げております。11月9日の還暦記念同窓会が、同窓会の目的の如く、人生も同窓生として元気と活力に満ち共に歩む契機となる事を心より願ってやみません。きっと남편も同じ気持ちでいると思います。
「東京朝高28期 만세!」…と남편が申しております…。