高1の時の思い出。文化会館(体育館)の地下に行こうと高3校舎の下を歩いてると3階のベランダからガミ声で「おい、一年坊!ちょっと!」ガミ声で三年の先輩に呼ばれる。
「예!안십니까」と対応しながらも、心中やな予感。本能的にヤバイ!
高3ソンベ、三階のベランダから「トンム、悪いけどカップヌードル買ってきて」
「예!알았습니다 」と私。
ソンベ「千円まるめて投げるから受け取れよ!」
ポイと投げられてキャッチした千円札、と思いきやそれはノートの紙をち切った紙きれ。
広げて見ると、そこには小学生が書いたような「1000円」という文字が。いやな予感的中!
「えっ?!」と思いながらベランダを見上げると、ソンベは涼しげな表情で「お釣りちゃんと持って来いよ!」またまた「えっ?!」最悪と思いながら売店までダッシュ。
自腹でカップヌードルにお湯を注いで高3の校舎へ。割り箸もちゃんと添えて。
ソンベは1階の校舎入口でまだかまだかと待っていた。
ソンベ「お疲れさん」と言いながら現金100円をちゃんと渡してくれた。
状況反射で思わず「고맙습니다 」と私。
なんで俺が「고맙습니다 」なんだろう?と思いながらその場を去ろうとすると、ソンベが一言「お釣りの900円はとっときな」またもや私、状況反射で二回目の「고맙습니다 」。
今思い返したら釈然しないのは私だけでしょうか。
私の中のカップヌードル事件でした。
ちなみにそのソンベの名は伏せときます。