あれは高1か高2の「生物」の時間です。覚えてる人も多いと思うけど、カエルの解剖をしましたよね。私はカエルが大嫌いだったので触る事もできずにいました。ましてやカエル君にメスを入れるなんて… ? ?
チョンテボンソンセンニンが一生懸命何やら手順を説明していましたが、理科室のはじっこで薄目で見てました。ソンセンニンは言いました。「麻酔で寝てるんだから大丈夫だ」と。
何やら色々終わって授業の最後になりました。水色のポリバケツに解剖を免れて眠ったままのカエル君と、私たちの知識の為に解剖されてしまったカエル君を全部一緒にポイポイ。
その時、麻酔で眠ったカエルの目が覚めた・・・
「ギャーーーーッ」? ?
その教えと、カエル君はあの後どうなったのか、がどうしても忘れられない ? ? ?